『リコカツ』の6話で号泣、北川景子と永山瑛太の繊細な演技がたまらない

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『リコカツ』は傑作だ。面白いではなく感動する。6話は感動が最高潮に達した。夫婦を演じる北川景子と永山瑛太のやりとりが切なくて号泣してしまった。

初回は見逃し、録画保存していないことを後悔

『リコカツ』は北川景子主演のドラマだ。相手役は永山瑛太。二人とも好きだが、目新しいキャストではないので放送前は特に気にもしていなかった。それもあってか初回は見逃し。2話から見た。何か、いい。3話か4話あたりから録画保存していないことを後悔した。そして、迎えた6話。ネタバレになるが、遂に二人は離婚してしまう。そこに至るまでの二人の描写が素晴らしいのだ。

私生活から滲み出る深みがいい

ポイントは2点ある。1点目は二人の私生活から滲み出る深みだ。北川景子は34歳。2016年にDAIGOと結婚。結婚して5年が経過している。一方、永山瑛太は38歳。2010年に木村カエラと結婚。6月で結婚11年目になる。二人に限らず結婚生活は順風満帆ではない。その私生活から反映された深みが『リコカツ』の魅力として表れていると思うのだ。

チーフディレクターは傑作を手掛けてきた坪井敏雄

2点目は演出家。チーフは『私の家政夫ナギサさん』、『この恋あたためますか』、『凪のお暇』、『中学聖日記』『カルテット』といった名作を手掛けてきた坪井敏雄。これらはすべて好きで、『この恋あたためますか』、『凪のお暇』、『カルテット』は放送をブルーレイディスクに保存しているほどだ。

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『リコカツ』の再放送を熱望

放送中で何だが、いまから『リコカツ』の再放送を熱望する。初回を逃してしまったために、いいドラマだと感じながらも消していた。北川景子と永山瑛太が醸し出す雰囲気は最高。この空気感を崩さず、最終話までいってほしい。

この記事を書いている人

シュン(@shundrama)。ドラマ好きなおやじ。これからブレイクする俳優や女優を見つけることをライフワークとしている。