森七菜が異例の早さで連ドラ主演、『この恋あたためますか』は面白さと高視聴率を両立!?

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【Web限定】火曜ドラマ『この恋あたためますか』森七菜&中村倫也スペシャルインタビュー!【TBS】

森七菜(もりなな)の次回作が10月スタートの『この恋あたためますか』に決まった。中村倫也が出演するので勘違いしていたが、何と森七菜が主演。異例の早さの抜擢だが、思う存分に魅力をふりまいて面白いドラマにしてくれそうだ。

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TBSは森七菜のスター性に賭けたか

森七菜は弱小プロダクション(アーブル)に所属する19歳の女優。ドラマ界の通例から考えれば、主演は中村倫也で森七菜は準主役として制作されたはずだ。とんでもない力がどこかで働いたか、本当に森七菜がスター性を見込まれて抜擢されたか。やはり、後者だと思う。新型コロナで日本のみならず世界が疲弊している中、成功の可能性が高ければ早く結果を出したいというTBSのチャレンジ精神が感じられるのだ。

『この恋あたためますか』は好調な火10の胸キュンドラマ

『この恋あたためますか』は火10の放送枠。最近では胸キュンドラマが当たっている。

『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年)→平均14.6%
『恋はつづくよどこまでも』(2020年)→平均11.6%
『私の家政夫ナギサさん』(2020年)→平均15.1%

その他、『カルテット』(2017年)、『義母と娘のブルース』(2018年)、『中学聖日記』(2018年)、『Heaven?』(2019年)など、日曜劇場とは傾向が異なる秀作が多い。『この恋あたためますか』は胸キュンドラマに属し、女優のキャスティングは『恋はつづくよどこまでも』の上白石萌音に近い。放送前の上白石萌音と森七菜を比較すると、圧倒的に期待感が高いのは森七菜。あとはどのようなスタッフが関わっているかで成功の可否は決まる。

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オリジナル脚本なので脚本家の力は重要

主なスタッフは次の通り。

脚本:神森万里江(『相棒』シリーズ、『ラヴソング』)、青塚美穂(『伊藤くん A to E』)
プロデュース:中井芳彦(『凪のお暇』『義母と娘のブルース』)、黎景怡
演出:岡本伸吾(『病室で念仏を唱えないでください』『インハンド』『99.9-刑事専門弁護士-』シリーズ、『天皇の料理番』『ナポレオンの村』)、坪井敏雄(『私の家政夫ナギサさん』『凪のお暇』『中学聖日記』『カルテット』)

『この恋あたためますか』は近年珍しいオリジナル脚本。それだけに脚本家の力は重要だ。神森万里江は『相棒』シリーズを任されているので実力者だと思うが、刑事ドラマから胸キュンドラマに変わってどのようにして力を注ぐのか。作風が違うだけに想像できない。

『私の家政夫ナギサさん』の坪井敏雄は演出の後方支援か

一方、演出の岡本伸吾と坪井敏雄は期待度が高い。キャリアは坪井敏雄の方が長いが、今回のチーフは岡本伸吾。岡本伸吾は近年話題作に関わっているが、地味ながら『ナポレオンの村』は好きだった。坪井敏雄は演出したドラマはほとんど好き(『カルテット』の6話は泣ける)。チーフとして手掛けた『私の家政夫ナギサさん』が当たったので、似たような作品にならないようにと後方支援へまわったのかもしれない。

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森七菜がはじける姿を見るのが楽しみ

ということで、実力派スタッフによって森七菜の魅力は引き出され、女性ファンは中村倫也の一挙手一投足に狂乱。成功をおさめた『私の家政夫ナギサさん』の後を受けるので、さらに高視聴率が期待できる。森七菜がはじける姿を見るのが楽しみだ(*1)。

*1(2020年10月21日更新):1話の視聴率は9.4%だった。『恋はつづくよどこまでも』が9.9%なので同じくらいの関心度。さらに森七菜と中村倫也が演じているキャラクターは上白石萌音と佐藤健のそれと似ている。このパターンで盛り上げていく自信があるのだろう。森七菜は上白石萌音と同様に喜怒哀楽の表情が豊か。特に真面目なシーンの表情はスターの輝きを放っていた。相手役の中村倫也もいい。普段は突き放しながらも、ここぞというところで優しさを見せる。ファンにはたまらないはずだ。2話も楽しみ。

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トキノヒト

この記事を書いている人

シュン(@shundrama)。ドラマ好きなおやじ。これからブレイクする俳優や女優を見つけることをライフワークとしている。