『エール』で梅役の森七菜、次回作は『ドラゴン桜2』と予想

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『エール』で音(二階堂ふみ)の妹、大きなメガネをかけている梅役の森七菜(もりなな)が気になる。次回作は決まっていないが、あるドラマが浮かんできた。2020年夏クールの連ドラながら、放送延期が決定している『ドラゴン桜2』だ。

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森七菜はアーブルに所属する若手女優

まずは森七菜について触れておこう。アーブルに所属する若手女優。8月31日で19歳になる。所属タレントはたった3人。一時期売り出しにかかっていた寺島咲(29歳)は先輩だが、主演クラスはいない。普通に考えればこの弱小プロダクションの女優で阿部寛主演の話題作『ドラゴン桜2』に出演するのは困難。しかし、森七菜は不利な状況をぶっこ抜く、運と実力を兼ね備えた女優だと感じるのだ。

『エール』の梅役はいかにも朝ドラ女優っぽい


(57)「父、帰る」

いまは『エール』の梅役が話題になっている。作家を目指している三女の役。メガネをかけているので素のイメージとはだいぶ違うが、いかにも朝ドラ女優っぽいオーラがにじみ出ている。

森七菜は若き才能を発掘してきた監督作に出演

森七菜は少ないキャリアながら仕事をしてきた監督たちが凄い。

・行定勲/CM「ネスカフェ」(2016年)
・園子温/配信ドラマ『東京ヴァンパイアホテル』(2017年)
・新海誠/劇場アニメ『天気の子』(2019年)
・岩井俊二/映画『ラストレター』(2020年)

作品の詳細は省くが、4人に共通するのが若き才能を発掘してきた監督であること。このような背景から、森七菜がスターになる可能性は高いと予想するのだ。

前作『ドラゴン桜』は一線級の俳優・女優を輩出

それでどうして森七菜が『ドラゴン桜2』に出演する可能性があるのか。その根拠を挙げていこう。前作の『ドラゴン桜』(2005年)には生徒役で山下智久、長澤まさみ、新垣結衣らが出演した。いずれもその後は主演クラスにのぼりつめ、いまも第一線で活躍している。この中で当時は新垣結衣が挌落ち。長谷川京子のバーターだったと思う。実際、初めて新垣結衣を見たドラマが『ドラゴン桜』。その後、ポッキーのCM(2006年)でブレイク。『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年)を経て、いまでは二人に引けを取らない女優になった。

森七菜は10年後も通用する女優になる

このような背景から『ドラゴン桜2』の生徒役は重要だ。さらに『ドラゴン桜2』は前作の金曜枠からTBSがもっとも力を注ぐ日曜劇場に昇格。生徒役は10年後も通用する俳優や女優でなければふさわしくない。この観点から、例え事務所の力が弱かろうと森七菜は最有力候補になると予想した。ひとまず『ドラゴン桜2』のキャスト発表が楽しみだ。


森七菜 ファースト写真集『Peace』

森七菜のファースト写真集。森七菜が10年後も通用するスターになれば、この写真集は貴重なのでロングセラー商品になるはず。中古市場では高値で取り引きされるだろうね。

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この記事を書いている人

シュン(@shundrama)。ドラマ好きなおやじ。これからブレイクする俳優や女優を見つけることをライフワークとしている。