初めて見た『エール』(第33回)、窪田正孝の演技がうまくて引きこまれた

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(33)「夢の新婚生活」

先日、セクシー女優の今野杏南が5月13日(水)に放送される『エール』の第33回に登場することを知った。きっかけは不純な動機だったが(?)、初めて『エール』を見た。ところが、本編が始まったらすっかり窪田正孝(くぼたまさたか)に魅了されてしまった。

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朝ドラは最終回までが長いので見ない

朝ドラは見ない。最終回までが長すぎるからだ。それでも、気になるキャストが出ていると見たい時はある。最近では『ひよっこ』(2017年)。有村架純に佐久間由衣が出演。特に佐久間由衣は注目していたので、朝ドラ出演が決まってからワクワクしていた。

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あっという間に窪田正孝の名演技にひきこまれた

その時とややニュアンスは違うが、今回は今野杏南。もちろんセクシーな彼女は見たい。一方で女優の成長度を見てみたかった。しかし、あっという間に窪田正孝の名演技にひきこまれてしまったのだ。

窪田正孝は表情が豊か、売れない作曲家の苦悩を見事に表現

まだダラダラ続くので、窪田正孝は最高の盛り上がりで演じているわけではない。緊張や戸惑いなど、売れない作曲家の苦しみを表情だけでうまく表現している。若い時から演技はうまかった。立て続けに主演作をこなしてきて30代に突入。いまは芝居に隙がない。妻役が演技派の二階堂ふみだから相乗効果もあるだろう。6月27日(土)の放送で一時休止になるのは残念だが、珍しくこの朝ドラは見ていこうと思っている。

内容とは関係ないけれど、『エール』はすぐに画質がいいドラマだと感じた。特に発色。調べてみたら朝ドラ初の4K作品なんだね。高解像度のカメラが色にも好影響を及ぼしている。こういう点も見ていたくなる理由だ。

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この記事を書いている人

シュン(@shundrama)。ドラマ好きなおやじ。これからブレイクする俳優や女優を見つけることをライフワークとしている。