『M』は旧・大映ドラマ、水野美紀が恐るべき適応力を発揮して面白すぎ

女優

『M 愛すべき人がいて』の2話が放送された。水野美紀(みずのみき)がトレーナーの天馬まゆみ役で初登場。期待はしていたが、想像以上にぶっとんでいて面白かった。

怪演女優がパワーアップ

TPOを無視した70年代風のファッションに身を包み、適当な英語を駆使するアクが強いキャラクター。昔の水野美紀ってこんな役をやるような女優ではなかった。『奪い愛、冬』(2017年)の怪演が注目されたせいか、すっかり芝居のハードルが上げられたようだ。

水野美紀の役割は想像以上に大きい

ただ、本人は楽しんでやっているように見える。それが伝わってくるから笑えるのだ。アユ役の安斉かれんと同じ画面に映っているのに、別次元のフィールドに飛んでいる。田中みな実が演じる秘書も変だが、ドラマを牽引するには弱い。もし2話に水野美紀(演じるキャラ)が出ていなかったら、このまま失速していたんじゃないだろうか。やっぱり水野美紀は最高だ。

これって『スチュワーデス物語』?


大映テレビ ドラマシリーズ スチュワーデス物語 DVD-BOX 前編

ところで、今回のアユいじめの展開を見ていて思い出したドラマがあった。若い人達は知らないだろうが、堀ちえみ主演の『スチュワーデス物語』(1983年)。このドラマも突っ込みどころが満載だった。スタッフが同じなのではと思って再度調べてみたら、公式サイトに気になる名前が載っていた。

制作協力
角川大映スタジオ

この会社から2名のプロデューサーが関わっている。1980年代は大映スタジオと呼ばれていて、2000年代に角川グループが買収したスタジオだ。

あえて荒唐無稽な展開を引っ張り出してきたか

『スチュワーデス物語』は大映テレビが制作したドラマ。だから、似ているのか。あえてこの時代に荒唐無稽な展開を引っ張り出してきたのだろう。そう考えると納得できる。それにしても恐るべきは水野美紀の適応力だ。久保田紗友はこの展開についていけるだろうか。いい経験になるとは思うが、肉体及び精神的な疲労が心配だ…。

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トキノヒト

この記事を書いている人

シュン(@shundrama)。ドラマ好きなおやじ。これからブレイクする俳優や女優を見つけることをライフワークとしている。