先ほど知ったが、今夜『コンフィデンスマンJP』(2018年)の3話・美術商編が再放送される。大好きだったドラマなので単純にうれしい(*1)。一方でどうしてこの回なのか。いまや日本一の嫌われ者、東出昌大(ひがしでまさひろ)の不倫を逆手にとった宣伝なのかもしれない。
『SUITS/スーツ2』の穴埋め
まず再放送の理由は『SUITS/スーツ2』の3話が撮影できず、その穴埋めをしなければならないことだ。さらに映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は公開が延期されているので、宣伝目的で放送されることはわかる。しかし、どうして3話なのだろうか。
女癖が悪い美術評論家の話
??「#コンフィデンスマンJP」傑作選
<美術商編>まで・・・\あと1?2?時間/
画家志望の美大生??
須藤ユキ(#馬場ふみか)も
城ヶ崎の餌食になってしまうのか!?#傑作選 #美術商編 #月9 #4月27日よる9時 pic.twitter.com/0yoE0Ppn0z— 【公式】『コンフィデンスマンJP』 (@confidencemanJP) April 27, 2020
ストーリーの詳細は覚えていないが、石黒賢が演じる美術評論家、城ケ崎善三は女癖が悪いこと。その毒牙にかかったのが馬場ふみかが演じる画家志望の美大生、須藤ユキ。ボクちゃん(東出昌大)は彼女のために城ケ崎を懲らしめるという話である。
2人の不倫俳優を「輩出」した、いわくつきのドラマ
ネタバレになるが、ユキは悲劇のヒロインのようでいて、実はしたたかな女というオチだったと記憶している(この回の馬場ふみかはセクシーだよ)。つまり、ボクちゃんもだまされたわけ。役柄とはいえ女に弱い一面を見せ、私生活とダブる部分がある。さらに五十嵐を演じる小手伸也も放送終了後に私生活の不倫が報道された。『コンフィデンスマンJP』は2人の不倫俳優を「輩出」した、いわくつきのドラマなのだ(叩けば他にも出てくるか?)。
馬場ふみかがたまらない、『下北沢ダイハード』の8話を見逃すな!!
ネクストブレイク俳優ランキング2020、6位は小手伸也
一番心配なのはあの見えない敵
いまとなっては突っ込みどころが満載。放送中に不倫が発覚した『ケイジとケンジ』みたいに、開き直って拡散効果を狙っているのではないだろうか。その反応を見て、映画を成功に導く新たな戦略が立てられるか。まあ、細かいことはともかく映画は面白いはず。東出昌大よりも一番心配なのはあの見えない敵だな…。
*1(2020年4月28日更新):久しぶりに再放送で『コンフィデンスマンJP』を見た。やっぱり、いいね。ただ、2018年の放送開始時はこのよさがよくわからなかった。初回は見てからすぐに録画を消してしまった。その後、いいドラマだということに気が付いたけれど、消してしまったので全話をブルーレイディスクに録画することはできない。当時は後悔した。再放送を見て、あらためて録画保存したいドラマだと思った。相変わらず、馬場ふみかはセクシーでいいね…。
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