渡邊圭祐 1st写真集『その節は。』 (TOKYO NEWS MOOK)
『恋はつづくよどこまでも』には気になるキャストが何人かいる。もっとも上昇気配があるのは新人看護師、仁志琉星役の渡邊圭祐(わたなべけいすけ)だ。
上白石萌音の熱量が半端ない、『恋はつづくよどこまでも』が予想以上に面白い
母性本能をくすぐられるキャラクター?
放送開始前は顔がいいのでジャニーズのアイドルかと思っていた。しかし、演技力は大したことがないだろうと。新人看護師という役柄もあり、血を見て腰を抜かす情けないシーンが展開。やはり想像していた通りにうまくない。ただ、こういう姿に母性本能をくすぐられる女性もいるだろう。その他、面白いのが女性研修医と一緒に部屋でくつろぎながら食事をするシーン。女子の中に違和感がなく溶け込んでいる。姉に囲まれて育つと、ああいう雰囲気を醸し出すことはある。実際に姉はいるらしいのでリアルな体験から得られたものか。
主演クラスの女優とからむのは重要視されている証明
1話を見ている途中で、ただのイケメン俳優ではなさそうだと感じた。香里奈が演じる天堂流子と恋愛関係になりそうな役だったからだ。いまは落ち目だが、主演クラスの女優とからむ重要なポジション。あらためて渡邊圭祐のプロフィールを調べて驚いた。スターになりそうな要素を備えていたからだ。
『仮面ライダー』シリーズの出身

演じている役は22歳だが、実際はやや年上の26歳。所属事務所はアミューズで、佐藤健のバーター出演ということになる。イケメン俳優の登竜門、『仮面ライダー』シリーズの出身。先輩の佐藤健や『テセウスの船』で主演にのぼりつめた竹内涼真も同じ道を辿っている。これらの背景だけでスター候補であることはわかる。
あと2作くらいこなせば大化けするか
『恋はつづくよどこまでも』ではヘタレなキャラクターだが、素顔は落ち着いて話すいい男。身長は182cm、モデル出身なので写真うつりもいい。役柄を離れれば、既に顔付きや佇まいは主演クラス。あと2作くらいこなして演技力をつければ、大化けしそうな予感はする。ひとまず、スター候補の勢いに注目だ。
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