『シャーロック』はディーン・フジオカの最高傑作になるか、シリーズ化や映画化にも期待

【公式】月9『シャーロック』2話予告(30秒ver.)!10月14日よる9時放送!

月9『シャーロック』が12.8%の視聴率で好スタートを切った。主演のディーン・フジオカはクールでワイルド。これまで演じたキャラクターの中でもっともハマっている。早くも彼の最高傑作になりそうな予感がする。

月9が息を吹き返してきた

前クールの『監察医 朝顔』は初回13.7%で平均12.6%。その前の『ラジエーションハウス』は初回12.7%で平均12.2%。息を吹き返してきた月9のいい流れを受けてはいるが、『シャーロック』も質の高い仕上がりで平均視聴率は12%以上を記録しそうだ。

『探偵の探偵』のディーン・フジオカは不発

何といってもディーン・フジオカだ。一時は海外でのキャリアをひっさげ、逆輸入俳優として話題になった。しかし、連ドラ初出演となった『探偵の探偵』(2015年)が不発。海外の経験がある割に、どういわけかスケール感が足りなかった。

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『モンテ・クリスト伯』でいい面が見えた

その後もイケメン俳優として重宝されるものの、突き抜ける感じがない。その印象がいい方向に変わったのが『モンテ・クリスト伯』(2018年)の真海役。さらに、その流れを加速させたのが『シャーロック』の誉獅子雄役だ。

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素のディーン・フジオカはエネルギッシュな人物か

ここにきて『探偵の探偵』で受けた違和感がわかったような気がする。ディーン・フジオカはエネルギッシュなアジアを渡り歩き、奥さんはタトゥを入れた中国系のインドネシア人。さらに多趣味で多才。彼自身はパワーがみなぎった人間だと思う。ところが、当初はそのきれいな容姿のイメージから、品行方正な人物を演じさせられていた。もちろん、演技力が高ければ対処できただろう。しかし、ダメだった。素の自分とかけ離れた役柄を演じることにとまどいもあったのではないか。

中心スタッフがディーン・フジオカの魅力に気が付いたか

『シャーロック』に関わる中心スタッフは『モンテ・クリスト伯』と同じく、太田大(プロデュース)と西谷弘(演出)だ。彼らがはっきりとディーン・フジオカの魅力に気が付いたんだと思う。ワイルドさを引き出すことが重要だと。

中心スタッフはシリーズ化や映画化の実績がある

西谷弘は『ガリレオ』(2007年)の演出家で、その後にシリーズ化や映画化がなされた。さらに井上由美子は『緊急取調室』シリーズ(2014/2017/2019年)や『白い巨塔』(2003~2004年)の脚本家。実績があるスタッフが関わっているので、このまま順調にいけば『シャーロック』のシリーズ化や映画化の可能性はあると思う(若宮潤一を演じる岩田剛典の人気も後押し)。ひとまずいまは、ディーン・フジオカの生き生きとした演技をたっぷりと楽しみたい(*1、*3)。

 

*1(2019年10月15日更新):2話の視聴率は9.3%だった。ワードカップバレーの延長で21時50分からスタートしたことが影響したのだろう。一方、ディーン・フジオカは相変わらず魅力的だ。クライマックスで誉獅子雄が推理を披露するシーンは、まるで菅野美穂扮する弁護士を口説いているようでセクシーだった。1話のメインゲストは松本まりかで2話が菅野美穂。そして3話は伊藤歩。刑事なのに犯人ということか(*2)。

*2(2019年10月23日更新):当たった。1~3話のメインゲストが女優。4話は金子ノブアキと矢野聖人なので、5、6話も俳優が続くのか。それにしても3話もディーン・フジオカは魅力的だった。しかし、視聴率は9.9%。脱落者が出てきたね。岩田剛典が物足りないけれど、ファンはどう見ているのか。ディーン・フジオカの引き立て役みたいで個性が光っていない。シャーロック・ホームズとワトソンの関係を踏襲しているから仕方がないのかな…。

 


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*3(2019年10月25日更新):このドラマがクールだと感じる背景には、ディーン・フジオカが歌う主題歌『Shelly』によるところは大きい。彼、ミュージシャンとしても魅力的だよね。

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シュン(@shundrama)。ドラマ好きなおやじ。これからブレイクする俳優や女優を見つけることをライフワークとしている。 にほんブログ村 テレビドラマ