『偽装不倫』は面白いが、初回で伴野丈が「僕と不倫しませんか」と放った言葉に違和感があって、どうも入り込めなかった。しかし、5話でその背景が明らかになり、ひとまず納得。それにしても丈を演じている宮沢氷魚(みやざわひお)は神々しいほどの美しさだ。2019年夏クールでもっとも輝いている俳優だと感じる。
短期間で大躍進
『コウノドリ』(2017年)の連ドラデビューから約2年。短期間でここまでのぼりつめてきたかというのが率直な感想だ。実はこの2年の間、彼の出演作を見ていなくて、チラッと映画『賭ケグルイ』(2019年)の予告編を見た程度。それでも、いまのような輝きを放っていてハッとしたことは覚えている。
一番の特徴はあの目
日傘をさして見上げるその先には…?#偽装不倫 pic.twitter.com/9LSJ2cgTEN
— 宮沢氷魚オフィシャル (@MiyazawaHio) August 6, 2019
一番の特徴は見つめられたら吸い込まれそうなあの目。父はTHE BOOMの宮沢和史なので、外国人っぽい雰囲気は母から受け継いだものだろうと調べてみたら、母の光岡ディオンは日本人とアメリカ人のハーフ。つまり、彼はクォーターなのだ。
1年以内に主演作が登場するか
別に演技がうまいとか下手とも思わないが、この雰囲気は既に主演クラス。新垣結衣を柱とするレプロエンタテインメントの所属俳優なので、次回作も話題になるドラマに出演することは確実だ。そして、もう主演でいけると思う。遅くても2020年の日テレ水10。早ければ連ドラデビューしたTBSで実現するか。次世代スターの活躍に注目だ。
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