桜井ユキが『東京独身男子』で美人オーラを炸裂、遅咲きの実力派が主演ドラマを控えて急上昇中

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高橋一生が主演で斎藤工と滝藤賢一が共演。確かに『東京独身男子』の俳優陣は豪華だが、もっとも輝いているキャストといえば、美人オーラを炸裂させている桜井ユキ(さくらいゆき)だ。

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強烈に惹かれるいい女の役

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上司の岩倉和彦(滝藤賢一)、その友人の三好玲也(斎藤工)と三角関係にある弁護士、日比野透子の役。仕事ができて負けず嫌いの肉食系。自由奔放でありながら、懐の深い一面も見せるつかみどころがない女というキャラクター。草食系の男だったら、ひるんでしまって声すらもかけられないだろう。

『いつ恋』では見せ場すらなかった

それにしてもいい女になったものだ。仕事がいい影響を及ぼしていることは間違いないが、それだけではないような気がする(プライベートも充実か?)。初めて注目したのは『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年)の出演が決まった時だった。ただ、ここでは華やかなキャストが多すぎて、見せ場がまったくないまま終わってしまった。正確な日付はわからないが、このドラマが放送された年に満島ひかり(現在はフリー)や安藤サクラがいるユマニテへ移籍。これで飛躍していくだろうと大いに注目していた。

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『モンテ・クリスト伯』での役は魅力的

ところが、話題作には出演するものの、主要キャストには選ばれない。実力と存在感は十分だったので、後はそれを発揮できる場だけだった。そのような中、遂にその時がやってきた。『モンテ・クリスト伯』(2018年)のマネージャー役。自分を不幸に陥れた男への復讐心を抱えつつ、大人のエロスを醸し出す魅力的なキャラクターを演じていたのだ。

『東京独身男子』では水を得た魚のようだ

それから約1年を経て、『東京独身男子』に出演。公式サイトのキャスト欄では高橋メアリージュンの次、5番手に載っている。仲里依紗を含む3人のヒロインに選ばれ、ようやく主要キャストの仲間入りを果たした。実際、水を得た魚のように、いい女を演じている。この姿が見られるだけでファンとしては幸せ。初回を見た段階でブルーレイディスクに録画保存することを決めてしまった。

NHKの連ドラ『だから私は推しました』で主演

そして、7月からNHKの連ドラ『だから私は推しました』で主演。ユマニテとしては超一線級の満島ひかりが辞めてしまったので、次のエース候補として桜井ユキを位置付けていると想像する。いよいよ実力派が表舞台に躍り出てきた。桜井ユキの今後の活躍が楽しみだ。

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この記事を書いている人

シュン(@shundrama)。ドラマ好きなおやじ。これからブレイクする俳優や女優を見つけることをライフワークとしている。