今日『コンフィデンスマンJP』が最終回を迎える。初回は長澤まさみのはっちゃけぶりに戸惑ったが、毎回楽しんで見ていた。キャストで注目していたのは詐欺師仲間の五十嵐を演じていた小手伸也(こてしんや)。この作品を経て、人気俳優の仲間入りを果たすはずだ。
出演作は見ているが、登場シーンは思い出せなかった
そうだな…俺のことは、まあこう呼んでくれ。…五十嵐!
という訳でただいまツイッター!皆様今まで黙っててごめんなさい!物語の性質上【電撃告知】となりましたが、『コンフィデンスマンJP』第2話からレギュラー出演致します!最後まで宜しくお願い致します!
#コンフィデンスマンJP #月9 #五十嵐 pic.twitter.com/kvc6B2rh23— 小手伸也 (@KOTEshinya) April 16, 2018
小手伸也については、何らかの出演作を見ていると思っていた。確実に見ている作品は5本。しかし、登場シーンは何も思い出せなかった(『オトナ高校』だったかも?)。仕方がないので『コンフィデンスマンJP』だけの印象を綴っていこう。
バリトンボイスでぽっちゃりのギャップが面白い
何よりいいのはその声。低くてかすれがないバリトンボイス。声だけ聞いていると、さぞかしイケメンだろうと思うが、見ての通りにぽっちゃりの3枚目。このギャップが面白い。基本的にルックスはいいので、痩せていたらかなりのイケメンかもしれない。古い例えで恐縮だが、映画界の大スター、ロバート・デ・ニーロの雰囲気に似ている。
堂々とした演技力も魅力的
そして、振れ幅の大きい堂々とした演技も魅力的だ。相当場数を踏んでいる雰囲気がある。舞台の出演本数が豊富なので、そこで得てきたものは大きいのだろう。
所属事務所には主演級の俳優がいない
所属事務所はオフィスPSC。在籍者数は多いが、主演級の俳優は一人もいない。あえて挙げれば、『踊る大捜査線』(1997年)でスリーアミーゴスの一人を演じた斉藤暁。事務所としては、大きく稼げる役者がほしいはず。小手伸也はその筆頭候補となるはずだ。
三谷幸喜が小手伸也に目を付けているかも?
昨年、小手伸也は三谷幸喜が演出する舞台に出演している。ヒットメーカーが小手伸也に目を付けているようなので、その辺りからも可能性の高さが伺える。ドラマ界的には各局が争奪戦を繰り広げるはず。小手伸也の今後の活躍が楽しみだ。
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