2017年春クールの連ドラで、フジテレビ(カンテレ)が唯一、二桁の平均視聴率で終えそうなのが『CRISIS』だ。そうなると夏クールの新作も期待されるが、窪田正孝主演の『僕たちがやりました』に決まった。小栗旬に比べると小粒感は否めないが、それを補うべく伸び盛りの若手俳優が脇をかためている。その筆頭は真剣佑改め、新田真剣佑(あらたまっけんゆう)だ。
トップコートは菅田将暉や松坂桃李の所属事務所
以前、彼については触れたことがある(真剣佑が『仰げば尊し』で金髪のイケメン生徒役、最終目標はハリウッドでの活躍!?)。当時は所属事務所が妙にひっかかっていたが、いまは菅田将暉や松坂桃李が所属するトップコートに移籍(*1)。このように環境が整えば、俳優業に本腰を入れていけるだろう。
トビオ(窪田正孝)と対立する不良の市橋役
『僕たちがやりました』の原作は『ヤングマガジン』で連載されていた金城宗幸の同名マンガだ。ジャンル的には「青春逃亡サスペンス」(原作は知らないので公式サイトそのままの表現)。新田真剣佑が演じるキャラクターはトビオ(窪田正孝)と対立する矢波高校の不良、市橋役。既にキャラクーターイメージは公開されているが、今度は黒々とした髪で演じていく。
スターのオーラが漂う、稀に見る美形の俳優
あらためて年齢を調べてみて驚いた。まだ20歳なのだ。そういえば昨年は『仰げば尊し』で生徒役を演じていたのだから当然。この時はブレイクしかかって、自身のことや他の出演者のスキャンダルで失速した(ように感じた)。しかし、近年稀に見る美形の俳優だ。スターのオーラも漂っている。安定感がある事務所をバックにして、今度こそ大きく飛躍しても不思議ではない。
*1(2017年5月30日更新):真剣佑はトップコートに移籍後、新田真剣佑に改名した。だから、この記事のタイトルは「真剣佑がトップコートに移籍、『僕たちがやりました』で今度こそ本当のブレイクか」が正解。でも、このままでいいや。→2017年5月31日更新:何かモヤモヤするので、やっぱりタイトルを変えた。
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