剛力彩芽(ごうりきあやめ)が深夜枠の連続ドラマで主演を続けている。今度の作品は『女囚セブン』。なかなか興味深いキャラクターを演じている。
確実に女優としての力が付いている
いまさらだが剛力彩芽はオスカープロモーションに所属する24歳の若手女優だ。再びゴールデンタイムのドラマに出てきてほしいが、低視聴率で叩かれることを恐れているのだろうか。いまは個人が自由に情報を発信できるので、人目にさらされる職業の女優は強烈にストレスを受ける厳しい時代。理解はできる。ただ、確実に力を付けているし、女としての魅力も備わってきているので残念だ。
京都弁を話す、いい女の役
今回は冤罪で刑務所に入れられた京都の芸妓、神渡琴音に扮している。初回の大半はほとんど言葉を発せず、口を開いたかと思いきや、当然のごとく京都弁。関西人は東京の人間が関西弁を使うことを嫌う傾向があるが、地元の人間にはどのように聞こえるのだろうか。アクションも取り入れて、クールで強くていい女。主人公としては十分な魅力を披露している。
残念なのは、その他のキャストだ。頑張ってはいる。しかし、決定的に鮮度が低いのだ。一部、気になるキャストはいるので、目立ってくるようだったら触れようと思う。
剛力彩芽の代表作になるか、『グ・ラ・メ! ~総理の料理番~』がかなり面白い
八代みなせが入れ墨の女囚役で出演
最後にちょっとした話題。おそらく、初回だけだろうが、背中に入れ墨をいれた女囚役で八代みなせが出演していた。相変わらずの色っぽさ。このメンバーだったら主要キャストに入っていてもおかしくないと思うが、事務所(MIYAZU ROOM/宮津ルーム)の力が弱いのかな…。
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