新垣結衣の後継者、内田理央が『逃げ恥』の第9話から登場

女優

今日、内田理央(うちだりお)が12月6日(火)に放送される『逃げるは恥だが役に立つ』の第9話から出演することが発表された。これは一時の話題では終わらないニュースだ。そう思う理由を説明していこう。

内田理央が『海月姫』のまやや役で覚醒、次回作が楽しみ
『逃げ恥』の新垣結衣を見て大胆予想、電撃結婚が近い!?
『コード・ブルー』2話で17歳の妊婦役、古畑星夏は新垣結衣の後継者候補
『逃げ恥』でやっさん役、真野恵里菜は色っぽくていいね

演じる役はポジティブモンスター

演じる役名は五十嵐杏奈。愛称だが何だかよくわからないが、ポジティブモンスターと呼ばれるらしい。まあ、カワイイから何でもいいや。そんなことよりも、内田理央が2016年秋クール最大の話題作に出演することには大きな意味がある。

内田理央には新垣結衣のような華がある

新垣結衣と内田理央は共にレプロエンタテインメントに所属する女優だ。普通の表現を使えばバーター出演(*1)。しかし、もうそんなレベルじゃないと思う。現在、新垣結衣は28歳。急に人気が落ちる歳でもないが、事務所としてはそろそろ何本かの柱はほしいはずだ。所属女優の中では『あまちゃん』(2013年)で大ブレイクした能年玲奈がその筆頭候補だった。しかし、いまはほとんど活動停止状態。その間に清水富美加が台頭してきたが、新垣結衣のような華はない(ただ、演技はうまい)。そのような中で全体を俯瞰してみると、僕の目には内田理央が後継者に見えるのだ(旬の女優ランキング2015~2016、8位は内田理央)。だから、このニュースを目にした時、いよいよ本命が動き出したというワクワク感で一杯になった。

2017年で連ドラの主演は確定か

実は二人の連ドラでの共演は初めてではない。『空飛ぶ広報室』(2013年)、『掟上今日子の備忘録』(2015年)に続く3作目。さらに、今年は主演映画『血まみれスケバンチェーンソー』も公開され(なぜか事務所の公式サイトでは非掲載)、それなりのキャリアを積んだ上での共演。おそらく、これまでの端役扱いから、今回は存在感のある役を演じることになると思う。もう2017年で連ドラの主演は確定だろう。とりあえずいまは、『逃げ恥』でピカピカの内田理央を見るのが楽しみだ。

 

*1(2016年12月4日更新):内田理央が『逃げるは恥だが役に立つ』に出演する理由を知りたがっている人がいるようだね。まあ、普通に考えれば11月28日に発売された写真集の宣伝。でも、将来性がある女優だから、ということで今回の記事を書いてみた。第9話の放送後、彼女の印象をこのサイトでアップしようとは思っている(*2)。

*2(2016年12月6日更新):期待が大きかっただけに、かなり物足りなかった。ポジティブモンスターというくらいだから、もっと堂々としていないとね。緊張感が顔に出てしまっている。キャリアの浅い女優が、完成度の高い作品に途中から出て、場の雰囲気にとけこむのはハードルが高かったかな…。

(関連記事)
旬の女優ランキング2016~2017、9位は内田理央

この記事を書いている人

シュン(@shundrama)。ドラマ好きなおやじ。これからブレイクする俳優や女優を見つけることをライフワークとしている。