吉岡里帆が『レディ・ダ・ヴィンチの診断』で研修医、その大物感に注目

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いまもっとも注目している女優といえば吉岡里帆(よしおかりほ)だ(『ゆとりですがなにか』で佐倉悦子役、吉岡里帆は個性派女優として開花!?)。次回作は10月11日(火)夜9時からスタートするフジテレビの連続ドラマ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』。本作の話題は地上波民放連続ドラマ初主演の吉田羊だろうが、個人的には吉岡里帆の可能性に興味がある。

『カルテット』では元地下アイドルで魔性の女、吉岡里帆の色気が炸裂か!!

『チーム・バチスタ』チームが再結集

まずは作品のプロフィールを少々。

キャスト:吉田羊、相武紗季、吉岡里帆、白鳥久美子(たんぽぽ)、滝沢沙織、庄野崎謙、小林且弥、池岡亮介、五十嵐健人、笛木優子、戸次重幸、高橋克典、伊藤蘭
脚本:田中眞一(『みんな!エスパーだよ!』『GTO』『チーム・バチスタ2/3』)、長谷川徹
プロデューサー:安藤和久(『ブラック・プレジデント』『結婚できない男』『GTO GREAT TEACHER ONIZUKA』)、豊福陽子(『チーム・バチスタ2/3/4』『チーム・バチスタの栄光』)、遠田孝一(『都市伝説の女』『チーム・バチスタ2/3/4』『チーム・バチスタの栄光』)、布施等
演出:星野和成(『アイムホーム』『都市伝説の女』『BOSS』『チーム・バチスタ2/3』『チーム・バチスタの栄光』)、今井和久(『GTO』『チーム・バチスタ2/3/4』『チーム・バチスタの栄光』)、小野浩司

一言で説明すれば『チーム・バチスタ』チームの再結集だ。『レディ・ダ・ヴィンチの診断』はそのレディース版でエンターテインメント性を追求した安定感のある面白さが期待できる。

公式サイトで吉岡里帆の名前は3番目に掲載


吉岡里帆 2017年 カレンダー 壁掛け B2

吉田羊の役は脳神経外科医で吉岡里帆は研修医。まるでいまの女優としての格をイメージさせるような役柄だが、公式サイトでクレジットされている順番は吉田羊、相武紗季に続く3番目。ピークを迎えつつある吉田羊に、のぼりつめられなかった相武紗季。ここから推測しても、やっぱり面白いポジションにいるのが吉岡里帆なのだ。

予定調和な展開を崩せるかどうかがポイント

僕が彼女に期待しているのはいい意味で予定調和な展開を崩すような演技力と存在感。優等生的な女優として、『チーム・バチスタ』色にすっぽりとはまってしまうようでは大きな飛躍は期待できない。

前クールの作品は勢いのある波瑠が女優力をきちんと示した『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』。視聴率のことはさておき、朝ドラ(『あさが来た』)共演の先輩が放送枠の注目度を高めて、力を発揮できる舞台を整えてくれた。そこで今度は吉岡里帆がどれだけの大物感を見せることができるのか、想像するだけでワクワクしてくる(*1、*2)。

*1(2016年10月20日更新):主演の吉田羊にくっついて、想像していたより出演シーンが多い。堂々とはしているけれど期待していたような大物感はないかな…。一方で胸が揺れるくらい走らせたり、水着で泳がせたり。グラビアで活躍しているタレントということもあるからか、男性ファンを意識した描写を取り入れていていいね。

*2(2016年11月13日更新):何と第5話で桐山漣が吉岡里帆の胸をつかむシーンを挿入。ストーリー上の違和感はない。ファンとしてはうれしいサービスショットだが、こんなことをさせられて彼女は大丈夫なのかな…。

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この記事を書いている人

シュン(@shundrama)。ドラマ好きなおやじ。これからブレイクする俳優や女優を見つけることをライフワークとしている。