『Chef~三ツ星の給食~』で美人教師役、堀口ひかるの存在感に注目

女優

天海祐希が主演を務めるフジテレビの連続ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』が木曜夜10時の放送枠で10月からスタートする。地味なキャストが名を連ねる中で、ちょっぴり注目したいのが堀口ひかる(ほりぐちひかる)だ。

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プロデューサーは『医龍』シリーズの長部聡介

堀口ひかるの話題に触れる前に、作品のデータを少々。

キャスト:天海祐希、小泉孝太郎、川口春奈、荒川良々、池田成志、市川しんぺー、伊藤修子、豊原功補、友近、遠藤憲一、春風ひとみ、堀口ひかる
脚本:浜田秀哉(『医龍4』『絶対零度』シリーズ、映画『プラチナデータ』)
演出:平野眞(『5→9 ~私に恋したお坊さん~』『ディア・シスター』『HERO(2014年版)』『独身貴族』『ラスト・シンデレラ』『ラッキーセブン』)、田中亮(『オトナ女子』『ディア・シスター』『ラスト・シンデレラ』)、森脇智延(『問題のあるレストラン』『HERO(2014年版)』『医龍4』)
プロデュース:長部聡介(『医龍』シリーズ、『ありふれた奇跡』『離婚弁護士』シリーズ)、高田雄貴(『テディ・ゴー!』)
主題歌:『Smile for me』松任谷由実(EMI Records/ユニバーサルミュージック、『宇宙図書館』に収録)

旬が過ぎた天海祐希にハズレが少ない料理系のテーマ。この無難な感じは逆に危険だが、視聴率の予想はあえてやめておこう。スタッフで特筆すべきはプロデューサーの長部聡介。かなり好きだった作品を手掛けてきた人物で、とりあえずは天海祐希の復活に期待を抱かせるものはある(不振のフジテレビという点は心配だが)。

『オトナ女子』の美人OL役で注目

さて、話を堀口ひかるに戻そう。

僕が彼女を意識したのは『オトナ女子』(2015年)で、その後『臨床犯罪学者 火村英生の推理』への出演時にはこのサイトで印象を綴った(『臨床犯罪学者 火村英生の推理』で美人女子大生役、堀口ひかるには注目しておきたい)。この時と今回で状況が違うのが、同じ事務所(ブルーベアハウス)にいる斎藤工のバーター出演ではなくなった点だ。『Chef~三ツ星の給食~』には『オトナ女子』に関わったスタッフがいるので、そろそろ一人立ちさせてもいいだろうと判断されたのかもしれない。ただ、いま発表されているキャストの中では最後方のクレジットなので一番の格下。まずはこの状況から、どれだけのぼりつめられるかが注目すべきポイントとなる。

株式会社ブルーベアハウス
芸能プロダクション 斎藤工、青山倫子、山本亜依、朝日奈寛、中山優輝、鳥飼拓志、堀内正美

役作りのために髪の毛をカット

彼女が演じるのは三つ葉小学校教諭、緒方聡美の役。料理系ドラマと学校の先生、内容を知らないと関連性が想像しにくい。天海祐希が演じる役はレストランをクビになった天才シェフ。その彼女が不本意ながら再就職先に選んだのが学校給食の現場というわけ。

堀口ひかるの公式ブログ(seesaa)によれば、役作りのためにイメージチェンジを図って髪の毛をカットしたらしい。男目線で見れば劇的に変化したとは思わない。美人は何をしても美人。ルックスは文句なしなので、後はどれだけ女優力が加わってくるかどうかだ。

天海祐希とからむシーンがあればチャンス

いままでは重要な役についていないのでわかりづらいが、演技は下手ではない。かつての連ドラの女王・天海祐希とからむシーンがあれば、存在感をアピールするチャンス(*1)。事務所としては斎藤工に次ぐ稼ぎ頭になってほしいところだろう。彼女にとって、このドラマはターニングポイントになるかもしれない。

*1(2016年10月30日更新):毎回登場シーンはあるけれど、予想していたよりは出演シーンが少ない。華はある人なので、もう少し出演回数を増やしてほしいところだ。演技は下手じゃないのに、どうしてかな…(美人すぎて主演の天海祐希がかすむから?)。

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この記事を書いている人

シュン(@shundrama)。ドラマ好きなおやじ。これからブレイクする俳優や女優を見つけることをライフワークとしている。