『ゆとりですがなにか』で佐倉悦子役、吉岡里帆は個性派女優として開花!?

女優

昨日『ゆとりですがなにか』の第6話が終了。いまさらながら魅力的なキャストの紹介だが、3人目は佐倉悦子役の吉岡里帆(よしおかりほ)だ。

『カルテット』では元地下アイドルで魔性の女、吉岡里帆の色気が炸裂か!!

地味な顔にいい体、ギャップに惹かれた

初登場は山路一豊(松坂桃李)が担任のクラスに教育実習生としてやってくるシーン。凄く美人でもカワイイわけでもないのだが、ちょっと気になるなあという印象だった。しかし、彼女のプロフィールを調べていく内に段々と惹かれていった。まず強烈に目に飛び込んできたのはグラビア。全体的に細いのに出るところは出ている。地味な顔にいい体。まずはこのギャップに惹かれた(男なので単純)。

朝ドラ出身、奥深さがわかってきた

次に肝心の女優として。『ゆとりですがなにか』をずっと見ていて、別に演技力は大したことないと思っていた。しかし、他の作品を見てみるといい意味でかなり印象が違う。波瑠が主演を務めたNHK連続テレビ小説『あさが来た』にも出演。朝ドラ出身者のその後の活躍は定着しているし、これは奥が深いタレントだなあというのがわかってきた。

所属事務所はエーチーム。有名どころでは古手川祐子、高岡早紀、酒井若菜、臼田あさ美などがいるが、彼女たちは他の事務所からの移籍組。本格的に女優を続けていくには弱い事務所なので、いずれ吉岡里帆はどこかに移籍するのではないだろうか。そのくらい、女優としての可能性を秘めているのだ。

人気女優の登竜門、ゼクシィガールに就任

そんなことがわかってきたところでゼクシィの9代目CMガールに選ばれたニュースが飛び込んできた。歴代のゼクシィガールは有名どころがいるが、特にここ数年はブレイク前の女優が選ばれる点で一貫している。その筆頭は広瀬すず(2014年)。もう少しキャリアを積む時間が必要なのが松井愛莉(2013年)と新木優子(2015年)。ここに吉岡里帆も名を連ね、やっぱり見ている人は見ているんだという印象を受けた。

2017年はさらなる活躍が見込めるか

僕は今年の頭に初めてランキングを作ってみたんだけれど(旬の女優ランキング2015~2016、トップは黒島結菜)、いまの時点で吉岡里帆は2016~2017年度版の候補だと感じている。ただ、くどいようだけれど今後の活躍を考えるとやっぱり事務所の弱さがひっかかるんだよね…。

(関連記事)
旬の女優ランキング2016~2017、3位は吉岡里帆

この記事を書いている人

シュン(@shundrama)。ドラマ好きなおやじ。これからブレイクする俳優や女優を見つけることをライフワークとしている。