黒島結菜が『サムライせんせい』で茶髪の女子高生役、じっくりと堪能してみたい

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錦戸亮が主演を務めるテレビ朝日の連続ドラマ『サムライせんせい』が10月23日(金)の夜11時15分からスタートする。彼の連ドラはとにかく当たらないので話題にならないかもしれないが、注目キャストがいるので触れておきたい。赤城サチコ役の黒島結菜(くろしまゆいな)だ。

深夜枠ながら実績があるスタッフが集結

とりあえず、このサイトで『サムライせんせい』を取り上げるのは初めてなので、キャストとスタッフのデータを挙げておく。

キャスト:錦戸亮、神木隆之介、比嘉愛未、藤井流星、黒島結菜、石田ニコル、梶原善、森本レオ
原作:黒江S介著『サムライせんせい』(リブレ出版)
脚本:黒岩勉(『ようこそ、わが家へ』『すべてがFになる』『謎解きはディナーのあとで』)
音楽:井筒昭雄(『民王』『医師たちの恋愛事情』『ファーストクラス』)
ゼネラルプロデューサー:内山聖子(『エイジハラスメント』『天使と悪魔 未解決事件匿名交渉課』『ドクターX ~外科医・大門未知子~』シリーズ、『Wの悲劇』)
プロデューサー:山田兼司(『天使と悪魔 未解決事件匿名交渉課』『BORDER』)、木曽貴美子(『天使と悪魔 未解決事件匿名交渉課』)
協力プロデューサー:遠田孝一(『チーム・バチスタ』シリーズ)
演出:片山修(『天使と悪魔 未解決事件匿名交渉課』『Wの悲劇』)、木村ひさし(『民王』『ATARU』)、植田尚(『天使と悪魔 未解決事件匿名交渉課』『Wの悲劇』『チーム・バチスタ』シリーズ)

これは現代にタイムスリップした幕末の志士・武市半平太(錦戸亮)が、学習塾の先生になって様々な問題を解決していくという話。この放送枠の前クールはカルト的な人気を誇った『民王』である(『民王』の菅田将暉が突き抜けていて面白い)。『民王』と同様にまたもやとんでもない設定のドラマだが、深夜枠ながらゴールデン枠としても通用する実績のあるスタッフを揃えてきた。これは侮れない感じだ。

いまはテレビCMで見かける方が多いか

さて、話題を黒島結菜に戻そう。以前から彼女には注目していて、このサイトでも取り上げたことがある。

『ごめんね青春!』で生徒会長役、黒島結菜は2016年の朝ドラ主演候補

『ごめんね青春!』(2014年)に出演後は、主演ではないが2015年の途中からNHK連続テレビ小説『マッサン』に出演。まだ年齢は18歳と若く、年相応にゆっくりとキャリアを積んでいる。それほど目立った作品には出ていないので、一般的にはテレビCMで見かける人の方が多いだろう。例えば2014年の年末頃は自転車に乗ってかわいい姿を披露したクラレの「ミラバケッソ」に出演。極め付けは今年に入って流れたカルピスウォーターのCMだ。

将来の活躍は約束されたようなもの

近年、このCMのイメージキャラクターに起用されているタレントを挙げてみると、長澤まさみに川島海荷、そして能年玲奈がいる。特に能年玲奈はブレイク前だったので、ここに名を連ねているだけで将来の成功を約束されたように感じる。実際、黒島結菜のバージョンを見て、タレントとしての輝きを実感。順調にスターへの階段をのぼっていることを再認識した。

意表を突いて茶髪でギャルメイク

そして、今回の『サムライせんせい』では、これまでの清楚なイメージからは一転して、茶髪でギャルメイクをほどこした女子高生の役。まさに意表を突いてきたが、これはこれでおそらく魅力的に映るはずだ。『サムライせんせい』で将来のスター候補・黒島結菜をじっくりと堪能してみたい(*1)。

*1(2015年11月15日更新):内容のことはさておき、黒島結菜の輝き方は半端じゃないね。いますぐにゴールデンタイムの連ドラで主演に抜擢されても通用すると思う。間違いなく彼女はスターになるよ。

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この記事を書いている人

シュン(@shundrama)。ドラマ好きなおやじ。これからブレイクする俳優や女優を見つけることをライフワークとしている。