『デスノート』の第9話が終了した。残すところ後2回となったところで遅すぎる話題だが、注目キャストについて触れておこう。窪田正孝扮する夜神月(やがみらいと)の妹役、粧裕を演じている藤原令子(ふじわられいこ)だ。
名門事務所に所属する21歳の女優
初登場シーンから気にはなっていた。しかし、あまり重要な役を担っていなかったので、紹介しそびれてしまっていた。所属事務所はフラーム(*1)。ここに在籍する女優がなかなか凄い。主演級では広末涼子、小雪、戸田恵梨香、吉瀬美智子。その他、好きな女優は紺野まひる、福田麻由子。そして、いまのエースはあの有村架純である。
華やかさはないが、スター性を感じる
有村架純が22歳で藤原令子が21歳。初めて見た時の衝撃度は有村架純の方が断然上だが、少し時間はかかりながらも近いレベルに達するスター性を感じる。有村架純に比べれば顔立ちは華やかさに欠ける。しかし、先輩の戸田恵梨香も出初めは案外地味な感じだった。個性が強すぎない分、いろんな色に染まれるよさもある。
2016年は飛躍の年になるか
正直なところ『デスノート』を見る限り、演技はまだまだだ。いまはとにかく経験を積んでいく段階。地味な映画だが、主演作となる『シネマの天使』が11月7日から公開される。いい監督やスタッフにもまれながら、2016年は彼女にとって飛躍の年となりそうだ。
*1(2020年6月21日更新):いつの間にか、藤原令子はフラームを辞めていた。他の事務所に移籍した情報もない。ただ、公式インスタグラムは残っているので引退はしていないのかもしれない。復帰の可能性はあるのかも。
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