『ひよっこ』に引き続き『下北沢ダイハード』でも田舎娘役、松本穂香が急上昇中


第06話「未来から来た男」

『下北沢ダイハード』がバカバカしくて面白い。6話は『未来から来た男』。この回の主演はシーモキーター役の佐藤二朗だが、田舎娘のコヤマ・サラを演じる松本穂香(まつもとほのか)が個性的なかわいさで存在感を示していた。

元ネタは『ターミネーター』シリーズ

一応、6話の元ネタを説明しておくと、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画『ターミネーター』(1984年)。ターミネーターはシーモキーター、ターミネーターに追われるサラ・コナーはコヤマ・サラというわけ。未来を統治しようとするコンピューターは、映画ではスカイネットだったが、ここではmamazon。理由はわからないが、通販サイトのamazonをもじったのだろう。それから物語の舞台となるヴィレッジヴァンガードはそのまま使用されている。

フラームに所属、独自の路線を切り開くか

さて、松本穂香に話を戻そう。彼女の所属事務所はフラーム。ここは在籍数は少ないながらも、一流の女優を輩出する事務所として知られている。ひと昔前ならば広末涼子。戸田恵梨香は相変わらず話題作への出演が続いている。そして、いまの柱は有村架純だ。その他、魅力的な個性派女優もいるが、長くなるのでやめておく。松本穂香はルックスが微妙なので(特に上向きの鼻)、前述した先輩たちの後継者になるとは思わない。ただ、いまの所属タレントにはいない、独自の路線を切り開いていきそうな感じがするのだ。

『ひよっこ』の澄子役で注目される

注目されたのは何といってもNHKの朝ドラ『ひよっこ』の澄子役だ。大きな眼鏡をかけて食いしん坊。主演の有村架純はかわいくて、幼なじみの時子役を演じる佐久間由衣は美人。この二人とは真っ向からぶつからず、独自のキャラで異彩を放っていた。

『下北沢ダイハード』は澄子より女の子らしい役

『下北沢ダイハード』でも、あえて似た役にしたと思うが(テレビ東京のドラマはそういう傾向、あるいは遊び心がある)、後に「サブカルゲリラ」のリーダーになる田舎娘、コヤマ・サラの役。方言を話し(放送では標準語の字幕付き)、『ひよっこ』の澄子よりはかわいらしく見えるメガネをかけて、やはり独特のキャラクターを演じていた。

いつの間にか存在感が出てきた

『下北沢ダイハード』の前には『脳にスマホが埋められた!』の4話に出演。この時はショップ店員の役で、それなりに洗練されたイメージだった。以前出演していた『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年)や『ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(2016年)はまるで印象がない。いつの間にか、存在感がある女優になってきたということはいえる。

次はTBSかテレビ朝日へのドラマ出演か

そこで、次の展開だ。フラームの女優でエリートコースの朝ドラ出身。キャリアを調べてみると、TBSとテレビ朝日へのドラマ出演がないので、次はこのどちらかだと思う。実績を積み、知名度を向上させたいまの松本穂香ならば、レギュラー出演は確実。個性派女優の勢いをみせてほしいものだ。

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