高畑充希が『過保護のカホコ』で圧巻の演技、今後の大化けに期待

『過保護のカホコ』の2話が終了、何とか二桁の視聴率をキープしている。ただ、内容的にはかなり否定的な意見を目にする。最大の要因は高畑充希(たかはたみつき)が演じる主人公のキャラクター設定。僕はその逆で断然の支持派だ。

脚本は『家政婦のミタ』の遊川和彦

「加穂子は発達障害」。

この一言で切り捨てている人がいるようだ。加穂子は子供のように純真無垢な心で人に接し、世の中の毒に触れたことがない女子大生。脚本はセンセーショナルな描写を特徴とする『家政婦のミタ』(2011年)の遊川和彦なので、その辺の話題性は狙っているのかもしれない。しかし、僕は専門医でもないし、調べたことを述べたところで説得力はない。だから、この話題に言及することはやめておこう。

加穂子が憑依している感じ

『過保護のカホコ』の高畑充希を支持する理由は圧倒的な演技力の高さだ。いや、演技をしているというよりは、キャラクターを理解し、心で感じたことをそのまま表現している感じ。加穂子という人格が憑依しているようなのだ。

加穂子を演じられる若手女優は?

これほどまでにディープな表現力がある若手女優が他にいるだろうか。ひと世代上だが、満島ひかりならば文句なく演じられるだろう。20代前半くらいまでの吉高由里子もいけそうだが、キャリアを積んで丸くなってしまったいまの彼女はどうだろうか。同世代だったら森川葵。また、最近はすっかりおとなしくなっているが、松岡茉優もこの役を演じているところを見てみたい一人。演技派で有名な芳根京子は、高畑充希とは違った加穂子を表現しそうだ。

高畑充希が芝居のレベルを上げている


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他にもいるかもしれないが、パッと思い浮かんだのではこのくらい。それだけ、加穂子を演じることは難しい。というか、高畑充希が芝居のレベルを上げてしまっている。視聴率では『家政婦のミタ』には及ばないだろうが、内容的には越える可能性がある。高畑充希のいい意味での暴走にひっぱられて、今後の大化けに期待している(*1)。

*1(2017年7月27日更新):3話が放送され、視聴率はこれまでの最高となる12.0%を記録した。相変わらず嫌いな人はいるようだが、案外視聴者は離れていないようだ。そして、高畑充希はさすが。主演女優賞級の演技が披露されている。どこかで20%の視聴率を超える可能性があるかもよ…。

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