『コード・ブルー』初回の感想、山下智久は藍沢役がよく似合う

『コード・ブルー ~ドクターヘリ緊急救命~ THE THIRD SEASON』が放送された。初回の視聴率は16.3%。放送決定時はやや不安視していたが(馬場ふみかが『コード・ブルー』でナースの雪村双葉役、グラビア卒業で女優開眼か)、あの空気感があれば心配いらないだろう。そして、山下智久(やましたともひさ)が演じる藍沢が、やっぱり魅力的なキャラクターなのだ。

『ボク運』からの流れに不安があった

今回の『コード・ブルー』で最大の注目は、『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年)を経てトップランクの人気女優にのぼりつめた新垣結衣の存在だ。その一方で、山下智久については心配していた。

その理由は春クールに放送されていた『ボク、運命の人です。』での印象が悪かったからだ。ドラマ自体はよくできている。しかし、山下智久が演じていた自称・神様がどうにもなじめなかった。主演がジャニーズでは後輩にあたる亀梨和也で、山下智久は引き立て役。何というか、落ちぶれ感が漂っていたのだ。


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その流れの中で、低迷する月9の主演。しかも鮮度が落ちたシリーズもの。直感的に危ないと思った。しかし、初回を見て、そのような心配は吹き飛んでしまった。

断然クールな役の方がいい

最大の見せ場は、救命救急を離れて脳外科医としてのキャリアを順調に築いていた藍沢が、白石(新垣結衣)からの電話ですぐにSOSを感じ取り、事故現場に駆け付けるシーンだ。

「もういい 分かった」。
「現場に向かう」。

表面的にはクールに振る舞いながらも、患者の命を最優先して行動する、内に秘めているものは熱いキャラクター。あらためて思った。山下智久は藍沢役がよく似合う。素の彼はあまり感情を表に出すタイプの人間ではないように感じるので、だからこそ無理に明るく振る舞う「神様」に違和感をおぼえたのだ。彼は断然クールな役の方がいい。

藍沢と白石の恋の行方が気になる

初回は当然のことながら主演でひっぱるもの。2話以降はそれぞれのキャラクターにスポットライトを当てていくだろうから、内容的にはさらに深みが増していくと思う(藍沢と白石の恋の行方も気になる)。ひとまず、これでフジテレビはホッとしただろうね…。

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