野崎萌香が『CRISIS』で演じるバーの女は悲劇の象徴か

野崎萌香(のざきもえか)が『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』で演じているバーの女性が話題になっているようだ。彼女のことについて調べていたら、今後の展開で感じることがあったので触れてみる。

大学職員である松永芳の役

野崎萌香は4話で初登場した。放送前、彼女についてはチェックしていたが、「ただのモデルでしょ?」という感じで軽視していた。1話で登場した永池南津子のように(『CRISIS』1話の最後に登場するバーの女役、永池南津子はフェロモンが漂ういい女)、稲見朗(小栗旬)が口説く女の一人でしかないと思っていた。しかし、冷静に考えてみると、野崎萌香に対する扱いは永池南津子とは違っていた。きちんと役名が与えられ、次の5話にも登場するのだ。そこで、本気で野崎萌香について調べることにした。

いま『CRISIS』の公式サイトの相関図には野崎萌香が写真付きで掲載されている。ただ、主要キャストのようにクリックして詳細を見ることはできない。謎の存在というわけだ。いまわかっているのは大学職員の松永芳という役。はっきりといえることは、きちんと意味がある存在であるということだ。

ヒラタオフィスに所属する「女優」


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野崎萌香はヒラタオフィスに所属するプロフィール上はモデル兼女優だ。しかし、実質的にはモデル。ただ、ここは突き抜ける力がある俳優や女優がいる事務所で、野崎萌香自体が異色の存在といえる。参考までに、いま放送中の連ドラで活躍している所属タレントをピックアップしてみた。

所属タレントは連ドラで活躍

長谷川博己、神尾佑→『小さな巨人』(TBS)
望月歩→『母になる』(日本テレビ)
土村芳→『恋がヘタでも生きてます』(日本テレビ)
森脇英理子→『警視庁捜査一課長2』(テレビ朝日)
多部未華子→『ツバキ文具店~鎌倉代書屋物語~』(NHK)
松岡茉優→『やすらぎの郷』(テレビ朝日)

事務所の稼ぎ頭である長谷川博己は『小さな巨人』で主演。所属女優には宮﨑あおいや多部未華子がいるが、いずれは松岡茉優が柱になると予想している(旬の女優ランキング2015~2016、4位は松岡茉優)。

このように所属タレントが各局にふりわけられた中で、野崎萌香はフジテレビ(詳しくは関西テレビ)となった。4話からと途中参加ではあるが、名門事務所を代表しているわけだから、重要な役を任されたという気がする。

いずれにしても事件に関係する役か

そこで、今後どうなるかだ。4話のメインキャスト、小市慢太郎が演じた東京工業科学大学の有馬教授はハニートラップにかかった過去を語っていた。野崎萌香が演じる松永芳は大学職員。何か怪しい雰囲気が漂う。また、ドラマや映画は幸せなシーンを描いた後にズドンと落とすパターンがある。いまのところ、稲見朗(小栗旬)と松永芳(野崎萌香)は恋に発展する前のいい関係。そのため、この後に悲劇が待ち受けていると想像してしまったわけだ。

『CRISIS』は続編や映画化が予想される

ここで一歩ひいて考えてみると、『CRISIS』自体は二桁の視聴率を維持していて内容面でも安定している。続編を作ればさらに高視聴率が望めそうだし、映画化も考えられる。そうなると、主演の小栗旬が演じる稲見朗が殉職するとは考えられない。何らかの理由で松永芳が亡くなると考えた方が自然だろう。

衝撃的な結末が待ち受けているか

前述した背景であれば、実は彼女はテロリスト。あるいはいまの流れだけで考えれば、癒しの対象である彼女が事件に巻き込まれて、といった感じ(*1)。いずれにしてもヒラタオフィスに所属する「女優」が話題作に出演するわけだから、衝撃的な結末が待ち受けていると思う。いまはビジュアル面だけの話題だけれど(モデルだからきれいだよね)、今後は野崎萌香が演じる松永芳という存在にも注目だ。

*1(2017年6月7日更新):9話は稲見の過去に少し触れた内容だった。来週はいよいよ最終回。松永芳に危険が及びそうな雰囲気はあるけれど(予告編には登場していない)、9話からの流れで考えると今度は「助ける」という展開か。このままカワイイというだけで終わったらつまらないね…。

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