相葉雅紀が30周年の月9『貴族探偵』で主演、成功の可能性を探ってみた

月9が今年の4月で30周年を迎えるという。4月17日からスタートする注目のタイトルは『貴族探偵』。この絶対に失敗が許されない作品の主演には相葉雅紀(あいばまさき)が起用された。アイドル界の最高峰に君臨する嵐のメンバー。最強とはいえないが、実績的には十分だろう。視聴率を中心に成功の可能性について探ってみた。

いまの月9は二桁の視聴率が取れない

まずはここ1年に放送された月9の平均視聴率を挙げてみる。

『ラヴソング』(2016年春)→8.5%
『好きな人がいること』(2016年夏)→8.9%
『カインとアベル』(2016年秋)→8.2%
『突然ですが、明日結婚します』(2017年冬)→6.7%

次は相葉雅紀の主演作について。

『三毛猫ホームズの推理』(2012年春・日テレ土9)→12.8%
『ラストホープ』(2013年冬・フジ火9)→10.7%
『ようこそ、わが家へ』(2015年春・フジ月9)→12.6%

『ようこそ、わが家へ』チームが再結集


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最後に『貴族探偵』に関するデータ。

キャスト:相葉雅紀、武井咲、生瀬勝久、木南晴夏、岡山天音、田中道子、井川遥、仲間由紀恵、滝藤賢一、中山美穂、松重豊
原作:麻耶雄嵩『貴族探偵』『貴族探偵対女探偵』(集英社文庫)
脚本:黒岩勉(『僕のヤバイ妻』『ようこそ、わが家へ』『すべてがFになる』『ストロベリーナイト』『謎解きはディナーのあとで』)
プロデュース:羽鳥健一(『カインとアベル』『ようこそ、わが家へ』『信長協奏曲』)、西坂瑞城(『カインとアベル』)
演出:中江功(『早子先生、結婚するって本当ですか?』『ようこそ、わが家へ』『海の上の診療所』)、金井紘(『好きな人がいること』『ナオミとカナコ』『恋仲』『信長協奏曲』)、相沢秀幸(『ラヴソング』『5→9~私に恋したお坊さん~』『ようこそ、わが家へ』)


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簡単にいえば、『ようこそ、わが家へ』チームが結集し、再度いい結果を目指すといったところだ。

予想視聴率は初回12.5%で平均10.5%

確かにキャストは主演級が揃って豪華だが、逆に鮮度は低くて爆発力が見込めない。例えば『ようこそ、わが家へ』の時には有村架純がいた。当時の彼女は『あまちゃん』(2013年)の出演を経て、放送中の5月1日には映画『ビリギャル』が公開。まさに旬の女優だった。こういう存在が『貴族探偵』にはいないのだ。さらに相葉雅紀も上昇が見込める存在ではないので、現状を維持するのがやっと。つまり、『ようこそ、わが家へ』の視聴率は超えられないと思っている。

前述したデータをもとに独自に算出した予想視聴率は、初回12.5%で平均10.5%(*1)。でも、ドラマファンとしては数字よりも内容だよね。

中江功の演出は衰えが感じられない

ポイントはスタッフで二人の人物。一人目はミステリーが得意な脚本家・黒岩勉。二人目は繊細な演出が特徴、チーフディレクターを務める中江功だ。特に中江功は月9の全盛期を支えてきた一人なので、30周年の記念作には相応しい人物。いまだ演出に衰えは感じられないし、いいものを見せてくれるのでは?

*1(2017年4月18日更新):初回の視聴率はほぼ予想通りで11.8%だった。僕は面白いと思ったけれど、否定的な意見も目立つね…。

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