『CRISIS』3話でテロリストの兄役、堀家一希は将来性を感じさせる演技派

『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』の3話が放送され、視聴率は前回の11.2%を上回る12.0%だった。この回のゲストキャストは平成維新軍を名乗るテロリストの3人。それぞれ、将来性を感じさせる俳優だが、もっとも注目したいのは藤崎兄弟の兄、正一を演じた堀家一希(ほりいけかずき)だ。

テロリスト役の3人はレベルが高い

まず初めに3人のプロフィールを整理しておこう。

大和孔太(やまとこうた)
役名:大畑譲(組長の息子)
所属事務所:YG ENTERTAINMENT JAPAN
年齢:22歳

堀家一希(ほりいけかずき)
役名:藤崎正一(兄)
所属事務所:レプロエンタテインメント
年齢:19歳

西山潤(にしやまじゅん)
役名:藤崎誠二(弟)
所属事務所:スターダストプロモーション(芸能3部)
年齢:18歳

3人の中で初めに目にとまったのは大和孔太だった。目力のあるイケメン。人々を魅了するような、いい雰囲気を持っている。ただ、キャリアが浅いので仕方はないが、堀家一希と比較すると演技力の点で物足りなさを感じてしまった。

西山潤はスターダストプロモーションの俳優だけあって、年齢の割にはキャリアが豊富。実際、いくつか出演作は見ている。しかし、あまり強く印象に残ることはなかったので、いまは彼に触れることはやめておく。

キレのある演技が特徴

そして、堀家一希だ。初登場シーンは地味。大和孔太のように強烈なインパクトはなかった。しかし、3話のクライマックスで見せた演技には、非凡なものが感じられた。一気に精神を高ぶらせ、日本の未来を悲観してとった行動。限られた出演シーンの中で、キレのある演技で見事に悲しきテロリストを表現していた。テレビドガッチのインタビューによれば、憧れの存在は池松壮亮だという。これには納得させられた。

最終的には映画界に向かうか

イケメン俳優はいくらでもいるし、これからも次々と現れる。実際、3人の中でもっともイケメンだったのは大和孔太。そのような表面的なことよりも、客観的に自分が得意とする部分を把握して、早くも演技派を目指す姿勢。経験を積んで内面を磨けば、後からいい男感はついてくる。突き抜ける役者を輩出する事務所でもあるし、いつか堀家一希は大成すると思ったわけ。最終的には映画界に向かってしまうかもしれないけれど、とりあえずは次のドラマを見るのが楽しみだ(*1)。

*1(2017年6月7日更新):『貴族探偵』の8話にキノコを研究する学生、三島純夫の役で出演していた。ストーリー上は殺人事件の容疑者。でも、特に見せ場があるわけでもなく、つまらない役だった。とにかくいまは経験を積んでいる段階かな…。

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