木村拓哉の『A LIFE~愛しき人~』、成功の可能性を探ってみた


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木村拓哉が主演を務めるTBSの日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』が2017年1月からスタートする。SMAPの解散に関しては彼だけがネガティブな報道を目にするが、そんな中での主演作。成功の可能性について考えてみた。

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今度は医者の役

まずは作品データについて少々。

キャスト:木村拓哉、竹内結子、松山ケンイチ、木村文乃、菜々緒、柄本明、田中泯、小林隆、及川光博、浅野忠信
脚本:橋部敦子(『僕のいた時間』『遅咲きのヒマワリ ~ボクの人生、リニューアル~』『フリーター、家を買う。』)
音楽:佐藤直紀(『PRICELESS ~あるわけねぇだろ、んなもん!~』『運命の人』『カーネーション』、映画『暗殺教室』シリーズ)
企画:植田博樹(『IQ246~華麗なる事件簿~』『家族狩り』『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』『ATARU』『SPEC』)
プロデュース:瀬戸口克陽(『99.9-刑事専門弁護士-』『名もなき毒』『運命の人』)、東仲恵吾(『重版出来!』)
演出:平川雄一朗(『仰げば尊し』『天皇の料理番』『仁』シリーズ、『MR.BRAIN』)

ストーリーの概略は次の通りだ。かつて病院を追われた外科医・沖田一光(木村拓哉)が単身アメリカに渡り職人外科医として帰国。かつての恋人、深冬(竹内結子)は幼なじみの壇上壮大(浅野忠信)と結婚。そして、沖田を追いやった張本人は壮大だったという背景で物語は展開する。これ、どこかで聞いたような話だと思ったら、韓国版の『カインとアベル』にちょっと設定が似ている。山田涼介主演の月9ドラマがスタートする時に調べていたので思い出した。まあ、こんな細かいことはいいか…。

最近の日曜劇場の成功作は『99.9』

さて、TBSの日曜劇場といえば、安定した視聴率をキープし、内容のよさにも定評がある注目の放送枠である。ここで今年の作品を挙げてみる。

『家族ノカタチ』(2016年冬クール)→平均9.0%
『99.9』(2016年春クール)→平均17.2%
『仰げば尊し』(2016年夏クール)→平均10.6%
『IQ246』(2016年秋クール)→平均11%台で推移

視聴率のトップは松本潤の主演作『99.9』だが、個人的に好きだったのは香取慎吾主演の『家族ノカタチ』。SMAPの木村拓哉だったら余裕で2桁は超えそうだが、解散を受けての彼に関しては何か危ない感じがする。

脚本家は「僕シリーズ」の橋部敦子

おそらく役柄も型破りな医者。いつものパターンだろう。ただ、注目すべき点はある。草なぎ剛の『嘘の戦争』でも触れたが、ここでもキーパーソンは脚本家だ。古い作品なのであえて挙げなかったが、草なぎ剛の傑作「僕シリーズ」を手掛けた、あの橋部敦子である。『嘘の戦争』と同様に、きっちりと内容重視で仕上げようとする思いは伝わってくる。

視聴率は『99.9』を超えられないか

木村拓哉の近作はテレビ朝日で放送された『アイムホーム』(2015年)で平均14.8%。『ドクターX』が成功を収めている放送枠でこの数字。視聴率は『99.9』を超えられないんじゃないかな…。

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