星野源が『逃げるは恥だが役に立つ』で演じる無表情な潔癖症男が面白い

新垣結衣が主演を務めるTBSの連続ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』が始まった。初回の視聴率は10.2%で、まずまずのスタートを切った。全然期待しないで見たので逆に驚いたが、一風変わった面白さがある。その立役者は津崎平匡を演じる星野源(ほしのげん)だ(もちろん新垣結衣は魅力的だけれど)。

星野源はコメディアンに向いている

役柄はIT会社に勤める地味なサラリーマン。潔癖症だが自分で家事を行わずに代行業者を雇う自称「プロの独身」。そこに派遣されたのが新垣結衣が演じる森山みくりだ。初回の時点で一気に契約結婚をしようというところまで話は進むのだが、そこに至るまでの描写が実に面白かった。特に印象的だったのが、二人がバス中で夜の営みについて話すシーン。そこで見せた星野源の反応が、コメディアンとしての資質の高さを感じさせるものだったのだ。

『コウノドリ』までは面白みに欠ける演技


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あらためて星野源の出演した連ドラを調べてみた。見ていたのは9作品。もちろんアーティストとしての彼は知っていたが、俳優としてはっきりと存在を意識したのは『コウノドリ』(2015年)だ。正直なところ、彼に対してはあまり面白みを感じていなかった。役柄のせいもあるだろうが、表情の変化に乏しいのだ。だからこそ、『逃げるは恥だが役に立つ』での演技には驚かされた。スタッフもいいんだろうなあと思ったので(特に演出)、しっかりと調べてみることにした。

TBSが誇る一流のスタッフが集結

脚本:野木亜紀子(『空飛ぶ広報室』『重版出来!』『掟上今日子の備忘録』『図書館戦争』シリーズ、『ラッキーセブン』)
プロデューサー:那須田 淳(『重版出来!』『コウノドリ』『ウロボロス』、映画『ビリギャル』『S -最後の警官-』『名もなき毒』『図書館戦争』シリーズ)、峠田浩(『毒島ゆり子のせきらら日記』『コウノドリ』)、宮﨑真佐子
演出:金子文紀(『99.9-刑事専門弁護士-』『コウノドリ』『名もなき毒』)、土井裕泰(『重版出来!』『コウノドリ』、映画『ビリギャル』、『S -最後の警官-』『空飛ぶ広報室』)、石井康晴(『表参道高校合唱部!』『ウロボロス』『S -最後の警官-』『花より男子』シリーズ)

一流だよね。初回の演出は平均視聴率17.2%を記録した『99.9-刑事専門弁護士-』の金子文紀。彼の演出力により星野源はコメディのセンスを引き出されたのだと思う(その前に映画『地獄でなぜ悪い』の園子温監督との出会いも影響があったかな?)

アミューズのタレントだから当然の結果か


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まあよく考えてみれば、星野源はアミューズ所属のタレントだから、そもそも演技者としての資質はあったのかも。これで一気に彼に対する見方が変わった。残り二人の演出力も確かだし、最終的に『逃げるは恥だが役に立つ』は完成度の高い作品に仕上がるだろうね。

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