山田涼介が『カインとアベル』で月9初主演、成功の可能性を探ってみた

山田涼介(やまだりょうすけ)が10月17日からスタートする『カインとアベル』で月9ドラマの初主演を務めることになった。既に月9神話は崩壊しているので「誰が主演でも」というあきらめムードも漂うが、チラッと成功の可能性が見えてきたのでその根拠を説明していこう。

映画『暗殺教室』シリーズが成功


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山田涼介といえば映画『暗殺教室』シリーズの成功が思い浮かぶ。月9はここ数作、映画で実績を残した若手俳優を起用する傾向が目立つので、『カインとアベル』についても初めはまたかという思いがした。しかし、調べていく中でフジテレビが少し攻め方を変えてきた印象を受けた。まずはこのパターンに当てはまる最近の月9を比較してみる。

興収は山田涼介の出演映画が1番

『恋仲』(2015年夏)→主演:福士蒼汰、平均視聴率:10.7%
出演前の代表映画/興業収入:『ストロボ・エッジ』(2015年)/23億円

『好きな人がいること』(2016年夏)→準主演:山﨑賢人、平均視聴率:8.9%
出演前の代表映画/興業収入:『orange』(2015年)/32.5億円

『カインとアベル』(2016年秋)→主演:山田涼介、平均視聴率:未定
出演前の代表映画/興業収入:『暗殺教室~卒業編~』/35.1億円

とりあえず興収上の実績では山田涼介の出演映画が1番。ただ、興収は上回っていた『好きな人がいること』は『恋仲』の視聴率を超えられなかった。だから、そう単純なものではない。今回、成功の可能性を感じさせるポイントは演出家である。

『カインとアベル』は映画監督が演出

『恋仲』『好きな人がいること』
金井紘→映画の監督は未経験

『カインとアベル』
武内英樹(*1)→映画『テルマエ・ロマエ』(2012年)/59.8億円、『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』(2009年)/41億円

演出は複数で行うものだが、中心人物(チーフ?)で比較してみた。格が全然違うことがわかる。武内英樹は代表作がたくさんある人物で、最新作では『デート ~恋とはどんなものかしら~』(2015年)が平均12.5%を記録して、いまの時代のドラマとしては成功したといえる。

視聴率次第では映画化もあるか

つまり、『カインとアベル』について簡単に説明すればこうなる。

集客力のあるタレント(山田涼介)を主演に配し、稼ぐ力のある演出家(武内英樹)が手掛ける作品。

とりあえず、平均視聴率の目標は2桁。その先には映画化も見えてくる。さて、どうなるだろうか。

*1(2016年10月19日更新):武内英樹って、コメディじゃないと力を発揮できないのかなあ…。

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