福山雅治の『ラヴソング』、爽やかな空気感が漂う内容を希望

福山雅治が主演を務めるフジテレビの月9ドラマ『ラヴソング』が4月からスタートする。民放の連ドラとしては『ガリレオ(第2期)』(2013年)以来。昨年、吹石一恵と電撃入籍し、独身ではなくなったことがどのような影響を及ぼすのか注目されるところだ。

ひとまず『ラヴソング』のキャストとスタッフを紹介しておこう。

キャスト:福山雅治、藤原さくら、菅田将暉、夏帆、木下ほうか、渋川清彦、駿河太郎、田中哲司、宇崎竜童、水野美紀
脚本:倉光泰子(第26回ヤングシナリオ大賞『隣のレジの梅木さん』)
音楽:菅野祐悟(『アイムホーム』『銭の戦争』『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』『花咲舞が黙ってない』『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』『ガリレオ』シリーズ)
プロデュース:鈴木吉弘(『HERO(第2期)』『ガリレオ』シリーズ)、草ヶ谷大輔(『探偵の探偵』『独身貴族』)
演出:西谷弘(『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』『任侠ヘルパー』『ガリレオ(第1期)』)、平野眞(『HERO(第2期)』『独身貴族』『ラスト・シンデレラ』)

『ラヴソング』は元プロミュージシャン、神代広平(福山雅治)が、孤独を背負って生きてきた女性、佐野さくら(藤原さくら)と出会い、失いかけた人生を取り戻すという物語である。脚本は優れた脚本家を輩出してきたヤングシナリオ大賞の受賞者、倉光泰子。その他、『ガリレオ』を手掛けた実績のあるスタッフが集結し、エンターテインメント性のある内容が予想される。

ここで『ラヴソング』の視聴率を占う意味で、『ガリレオ』以降の月9ドラマの平均視聴率を調べてみた。


ガリレオ Blu-ray BOX【Blu-ray】

『ガリレオ』(2013年4月)→19.9%
『SUMMER NUDE』(2013年7月)→12.7%
『海の上の診療所』(2013年10月)→11.3%

『失恋ショコラティエ』(2014年1月)→12.3%
『極悪がんぼ』(2014年4月)→10.0%
『HERO』(2014年7月)→21.3%
『信長協奏曲』(2014年10月)→12.5%

『デート ~恋とはどんなものかしら~』(2015年1月)→12.5%
『ようこそ、わが家へ』(2015年4月)→12.6%
『恋仲』(2015年7月)→10.7%
『5→9 ~私に恋したお坊さん~』(2015年10月)→11.7%

『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(2016年1月)→放送中

これらの中で大成功といえるのは『ガリレオ』と『HERO』。つまり、いまだに福山雅治と木村拓哉なのだ。同時代を戦ってきた二人。やっぱり一時代を築いてきたスターは違う。どんなに若手が台頭してきようとも、結局のところ二人の牙城を崩すことはできない。既に『ラヴソング』についてネガティブな意見を目にするが、僕には福山雅治の主演作が一桁に沈むとは到底想像できない。

その他、キャストでは福山雅治の相手役が注目される。演技未経験ながらヒロインを務める、20歳のシンガーソングライター・藤原さくらだ(後日、彼女については詳しく触れる予定)。福山雅治はまだ見た目は若いが、実年齢は47歳。ドラマ上の設定は44歳で藤原さくらとは親子ほどの年齢差がある。どのような距離間を保った関係になるのか。まさか、バリバリの恋人同士じゃないとは思う。オッサンが20歳の女の子に恋心を抱くのは別に変じゃないが、プラトニックな関係にとどまっていてほしいところ。放送開始は暖かな春。爽やかな空気感が漂うドラマに仕上がることを望みたい。

(関連記事)
『ラヴソング』の藤原さくら、演技力というよりは感受性の鋭さが印象的
『僕のヤバイ妻』で高橋一生がヤバイ演技を披露!?
松本潤が『99.9-刑事専門弁護士-』を経て、俳優としてのステイタスを上げるか
竹野内豊が『グッドパートナー 無敵の弁護士』で主演、シリーズ化でハマり役になるか
菅田将暉は『ラヴソング』成功の鍵を握る存在