『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の有村架純が素敵すぎる


いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう DVD BOX

いまさらな確認だが、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』の主演は有村架純と高良健吾だ。放送開始前、このドラマにとても期待していたけれど、有村架純についてはほとんど触れなかった。その理由は彼女がブレイクしすぎてしまって面白みがなかったから。でも、第8話を見て彼女について触れたくなった。

僕は有村架純の大ファンだった。過去形なのは、注目していたタレントが有名になってしまうと、心が離れてしまうという自分の性質によるところが大きい。

彼女のファンになったのは『SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~』(2010年)を見てからだ。初登場かどうかは忘れたが、エレベーターから現れるシーンを見て「ズキューン」と激しく心が打ち抜かれた。当時、すぐにプロフィールを調べて、戸田恵梨香がいる事務所(フラーム)に所属していることがわかった。いわゆるバーターだったかもしれないが、有村架純は事務所を背負って立つ次世代のスターになるなあと思っていた。

その後の活躍は説明不要だろう。『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』が始まるにあたり、演技力はともかく人気女優として最高の輝きを見せてほしいと思っていた。明日は第9話が放送される。先ほど、やっと録画していた第8話を見た。

ラスト近く、曽田練(高良健吾)と自宅の部屋で会話をするシーンが泣けた。派手な演出はない。視聴者の感情に委ねるかのように、静かに二人の会話が続く。杉原音を演じる有村架純は激しい感情を押し殺すかのように淡々と言葉をつぶやく。しかし、まぶたは真っ赤。いまにも涙がこぼれ落ちそうという状態だった。すべてを見終わり、いつもはすぐに録画済みのソースを削除するのだが、それができなかった。その余韻に浸りつつ、もう一度見たかったためだ。

まずは脚本が素晴らしい(第6、7話の練が汚い商売に手を染めていた描写は余計だったが)。そして、高良健吾が醸し出す雰囲気も素晴らしい。演じる上でいい環境が整っているところで、有村架純も素晴らしい演技を見せてくれた。

第8話の視聴率は8.8%。僕の予想は大きくはずれて、ドラマファンはそっぽを向いている。いま、思う。フジテレビは(プロデューサーは?)有村架純のタレントとしての力量を信じて、高良健吾が演じる練とのエピソードだけに絞った方がよかったのではないか。その他のピカピカな若きキャストの描写に配慮しなければならなかったため、ストーリー展開が散漫になって求心力を失ってしまった可能性はある(とは書きつつも、第5話の森川葵は素晴らしかった)。

残り2回、平均視聴率は期待できないだろう。後は主演である有村架純の魅力を最大限に引き出すことに集中して、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』が素晴らしい終わり方で着地することを願うばかりだ。

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