『家族ノカタチ』の成功を左右するのは、上野樹里の独特な感性

2015年を象徴するドラマといえば平均視聴率18.5%を記録した『下町ロケット』だ。ドラマファンを夢中にさせたのは当然のこと、劇中で描かれていた「ものづくり」へのこだわりは、日本経済にも影響を及ぼすのではというくらいに迫力があるものだった。そんな日曜劇場の次回作は1月17日夜9時から放送される『家族ノカタチ』。主演はすっかり旬を過ぎてしまった香取慎吾。その他のキャストも新鮮味がない。その中で、唯一気になるのが上野樹里だ。

「結婚できない男」と「再婚しない女」

一応、『家族ノカタチ』については初めてこのサイトで紹介するので作品データを挙げておこう。

キャスト:香取慎吾、上野樹里、水原希子、荒川良々、千葉雄大、柳原可奈子、中村アン、水野美紀、風吹ジュン、西田敏行、永尾まりや、高田彪我
脚本:後藤法子(『銭の戦争』『チーム・バチスタ』シリーズ、『都市伝説の女』シリーズ)
音楽:大間々昂(『ディア・シスター』)、兼松衆(『下町ロケット』)
音楽プロデューサー:志田博英(『天皇の料理番』『S -最後の警官-』『ATARU』)
監督:平野俊一(『ナポレオンの村』『アリスの棘』『S -最後の警官-』『新参者』)、酒井聖博(『アルジャーノンに花束を』)、松田礼人(『アルジャーノンに花束を』)
編成・プロデューサー:韓哲(『アルジャーノンに花束を』『S -最後の警官-』『ATARU』『新参者』)
プロデューサー:佐藤敦司(『アルジャーノンに花束を』)

実は現時点で永里大介(香取慎吾)の元カノである大野美佳役(37歳の設定)と熊谷葉菜子(上野樹里)の元夫である高瀬和弥役(35歳)のキャストが公表されていない。『下町ロケット』の後を引き継ぐ作品でもあるし、一発ありそうな人をキャスティングしてくることは間違いないだろう。公式サイトのキャッチコピーを引用すれば、「結婚できない男」と「再婚しない女」の話。しっかりとした作品を手掛けてきたスタッフが揃っているので、内容的にはそれほど心配はなさそうだ。

女優としての感性が素晴らしい

さて、話を本題の上野樹里に戻そう。前回、出演していた連続ドラマは同じくTBSの『ウロボロス』だ。相変わらず、女優としての感性が素晴らしくて、見ていて感心した。

『ウロボロス』の上野樹里、抑えた感情表現とほのかな色気がいい

今度はクレーマー気質の役柄


今回、上野樹里が演じるキャラクターは仕事に対しての責任感が強く、他人にも厳しいというクレーマー気質の持ち主。こういう人、実際にいるよね。それを上野樹里が独特の感性で演じるから面白そうだとは思う。ただ、彼女が演じる次元で他のキャストが渡り合えるのかというとちょっと心配だ。

伸び伸びとやってほしい

特にベテラン陣。凝り固まったキャリアが邪魔してしまって、予定調和な展開を生み出してしまうとつまらなくなる。あえていえば、入江春人役の千葉雄大がいい線までいけそうな気はする。とりあえず、主演は香取慎吾だけど、やっぱり鍵を握るのは上野樹里。感じたまま、伸び伸びとやってほしいね。

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