『ウロボロス』は生田斗真の代表作となるか


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いまの生田斗真は映画の人という印象がある。最近の連続ドラマではフジテレビで放送された『遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~』(2012年)があったが、内容的には評価が高かったものの視聴率的には不発に終わった。2015年1月からTBSで放送される『ウロボロス』はどんな結果を残すであろうか。

生田斗真というと、天真爛漫というイメージがある。女性ファンは彼のそんなところが好きなんだと思う。でも、演技者として考えると、それだけでは物足りない。僕はそんな彼の個性に繊細な演技が加わった時の作品が好きだ。

ちょっと昔でいえば『ハチミツとクローバー』(2008年)。最近では冒頭で触れた『遅咲きのヒマワリ』なんかも味わいがあっていい。そして、今度は『ウロボロス』である。原作は見ていないが、根底に流れているテーマには熱いものを感じる。

演出の中心にいるのは石井康晴。代表作は何といっても『花より男子』(2005年)/『花より男子2(リターンズ)』(2007年)である。その他、『獣医ドリトル』(2010年)や『最高の人生の終り方~エンディングプランナー』(2012年)など、地味ながらもいい作品を手掛けている。

石井康晴の作風や実績、さらには時の人・小栗旬との共演。これだけでもヒットの材料は揃っている。そして、生田斗真である。

様々な経験を積んできたいまの彼であれば、視聴率を伴った形で『ウロボロス』をクオリティの高い作品に引き上げることができそうだ。生田斗真、29歳。20代最後にして、代表作に巡り合ったかもしれない。

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