4Kテレビの普及に向けて、綾瀬はるかの『精霊の守り人』が始動


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綾瀬はるかが2016年から3年にわたり放送されるNHKの大河ファンタジー『精霊の守り人』で主演を務めることになった。撮影は2015年夏~2017年夏。彼女は現在29歳なので、30歳~32歳の期間をこのドラマで費やすことになる。

このニュースを初めて目にした時、ふと違和感を抱いた。3年先まで綾瀬はるかでいくのである。他にこの期間でピークを迎えそうな女優はいなかったのかと。しかし、じっくりと考えてみて、まあいいのかなあと思い始めた。その背景はこんな感じだ。

このドラマは4Kで放送される。4KとはいまのBSデジタル放送で採用されているフルハイビジョンの4倍の解像度を有する仕様(地上デジタルは「フル」ではない)。つまり、『精霊の守り人』は4Kテレビを中心とする関連機器を普及させる起爆剤に位置付けられているのである。本命は2020年の東京オリンピックだと思うが、普及に向けた流れはいい。

そして、綾瀬はるかといえばパナソニックのイメージキャラクターである。いまはデジタルカメラ(ルミックス)が中心だが、かつては小雪の妹分として薄型テレビ(ビエラ)にも関わっていた。抜群の知名度に加え、デジタル家電普及の実績も備えているタレント。そんな相乗効果が見込まれて、『精霊の守り人』の主演に選ばれたと考えれば何となく納得できる。しかし、ドラマの視聴率を考えるとちょっと心配だ。

話題になった彼女の主演ドラマ『八重の桜』(2013年)は平均14.6%程度。それに加えて放送時に綾瀬はるかの人気がピークを迎えるとは思えない。維持するのがやっとだろう。そこで重要になるのが相手役である(*1)。ちょうどここでブレイクするような存在。例えば『ごちそうさん』(2013年)の東出昌大みたいな俳優が見つかれば、綾瀬はるか自身も輝きが増してくる。

そんなこんなで日本経済復興の期待を担い、綾瀬はるかの『精霊の守り人』プロジェクトが始動する。人気者は大変だね…。

*1(2015年7月13日更新):いつの間にかキャストが発表されていた。東出昌大の出演が決まったんだね。その他では吉川晃司がいい味出すんじゃないかな。

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